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現在地:トップページ>漢詩大会の漢詩全文>曹植作品の出典リスト 作品目録ゲームに登場する作品 関連 解説 作品目録 ゲームに登場する作品 「白馬篇」→「白馬篇」 「七哀詩」→七哀詩(曹植) 「野田黄雀行(+箜篌引)」→「野田黄雀行(+箜篌引)」 「送應氏二首」→送應氏 「七歩詩」→七歩詩 関連 「古詩十九首」→漢詩大会の漢詩全文/古詩十九首 一部分は、曹植の影響を受けているという説あり 解説 維基文庫 曹植作品の項 「三国志(正史)」によれば、幼いころから文学を愛し、十ちょっとの年で多くの詩賦を暗誦し、多くの評論を残した。 曹操が曹植の作品を見て「汝倩人邪(誰かに作って貰ったのか)?」と言ったとき、「そのような評価をなさるなら、今度は面前でお試しください。代筆など要りません(言出為論,下筆成章,顧當面試,奈何倩人)」と反論した。銅雀台が完成した時、諸将百官の並ぶなかで立派な賦を書き上げ、曹操を驚かせた。 常に琴瑟調歌を為す、つまり一時も楽器を離さず詩を吟じていた。 鍾嶸《詩品》では「建安之傑」と呼ばれ、中国文学史上でも重要な地位を占める。 現存する作品は他の建安詩人の中でもっとも多く、独特の風格に溢れる。 後世でも李白杜甫を初め多くの詩人に影響を与え、また数多くのパクリも生み出したという記述のサイトもあった。 作品の特徴は、曹丕の即位を境に、前期と後期とに分かれると言われる。 前期は曹操に可愛がられ、多くの文人に囲まれていた時期。後期は、曹操から受け継いだ激情や政治理想と、厳しい現実のはざまでの苦しみを詠んだものが多い。 評価は「詩聖」「八斗の才(謝靈運)」と言われたように極めて高い反面、「但美遨遊,不及世事(謝靈運《擬鄴中集序》」とあるように、世間知らずな部分を指摘されている。 兄である曹丕の作品は、目新しさを求めるあまり、詩としての完成度を置き去りにしているきらいがある。 対する曹植の作品は、基本的に「自分の取材した結果」という視点で統一されており、非常に綺麗にまとまっている。 曹操の革新的な才を曹丕が受け継ぎ、守旧的な才を曹植が継いだようにも思う。 →漢詩大会の漢詩全文トップへ戻る
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曹丕(字・子桓) 魏の初代皇帝、文帝。袁家の居城・鄴を攻略した際に袁煕の妻・甄氏を娶った。曹植と後継の座を争うが、長幼の序を重視する賈詡らの口添えで皇太子に就任。曹操が死ぬと魏王となり、献帝の禅譲を受けて魏の初代皇帝となる。その後、たびたび蜀や呉を攻めるが戦果はなかった。在位7年、曹真・陳羣・司馬懿に次帝・曹叡の後見を託し病没した。治世面の業績に加え曹操、曹植と並ぶ建安文学の代表者でもあった。 登場する演義 曹操伝 兵種 最大cost 等級 君主系 17 B 能力 武力 知力 統率 敏捷 運気 75 84 92 58 93 武将効果 武将効果LV.30 武将効果LV.50 武将効果LV.70 武将効果LV.90 状態異常反射 周囲集中 会心の一撃強化 会心の一撃 太守・君主効果 太守効果 君主効果 水産物特化 兗州徴税補助 固有台詞 クリティカル発生時 「今だ!」 敗走時 「なぜこんな時に…」
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rank2/弓兵 固有:洛神の賦 威力:- 効果:味方の知力・速さを上げる。自身の命中が上がる。 lv 1 [兵力] 17_c [武力] 07_b [知力] 12_c [防御] 08_a [命中] 12_c [素早] 08_b 更新:(´ω`)у~~2016/04/03
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公讌 公讌とは、公の宴に臣下がはべることをいう。 この詩は、建安十六年に鄴宮で兄の曹丕に従って宴会に出席した時に作ったもの。 折りしも、建安年間には従来の辞賦の形式的、平面的な特徴から離れ、 辞賦以前の騒賦の伝統を復活させ、技巧的には洗練の度を加え、対句を頻用して、 六朝に盛行する駢賦の先駆となる所謂 建安文学 が開拓された。 文学に一大変化を齎す潮流を作った、 当時の文壇のエネルギーに満ちた性質を知識の前提に置けば、 曹丕、曹植という二大文人とその賓客を擁する宴の活力を想像できる。 公子敬愛客 終宴不知疲 という導入から、そうした熱気を孕んだ情景を読み取ることで、 以降の場面となる清らかに澄んだ夜の涼やかなさま、美しい情景、 それに触れた詠み手の感性(一行の熱気は冷めやらぬままであろう)を 立体的に受け取ることができる。 ところで、この詩は兄曹丕の作である「芙蓉池作」に和すところが大きい。 乗輦夜行游 輦車に乗り、夜に遊びに出て、 逍遙歩西園 ふらふらと銅雀園に歩いてきた。 双渠相漑灌 二つの渠の流れは互いを洗いすすぎ、 嘉木繞通川 きれいな木々が川の周りにぐるりと生えている。 卑枝払羽蓋 低い木々の枝は車の幌をかすめ、 修条摩蒼天 高い木の梢は天をかすめるほどだ。 驚風扶輪轂 突然の風は車輪を掬い回転を助け、 飛鳥翔我前 鳥が私の前を飛んでゆく。 丹霞夾明月 夕焼けの赤い雲がきれいな月を挟んで見え、 華星出雲間 華やかな星が雲居から顔を覗かせる。 上天垂光彩 空はきらきらと光り輝き、 五色一何鮮 五色に華やぐ色彩は、何と鮮やかなことだろう。 寿命非松喬 人の寿命は大きな松の木にはかなわない。 誰能得神仙 誰も神仙のようにはなれないのだ。 遨遊快心意 せめてここに心地よく遊び、 己保終百年 自分を保って百年の寿命を終えたいものだ。 両者はともに行程のなかで自分を取り巻く自然を描写し、 それによって鮮やかで光り輝いた色彩を詩に取り入れている。 澄んだ空には、雲もまたいっそう際立つ。月は冴えわたる光を投げかけ、 星はきらきらとまたたく。 曹丕が詠んだ「五色」の表現を、 曹植は秋蘭、朱華、潜魚、好鳥に言及して掘り下げている。 国は活気に満ちた思潮に包まれ、自然もまたいっそう美しく輝いている。 ところで、銅雀園への行楽の途上で、突然の風が吹いたことは 両者の詩に共通している。 疾風は一時に通り過ぎ、停滞した気持ちをも攫って去っていくものである。 描写として取り上げた両人の心境は、どのようなものだったのかと 考えてみるのも面白い。 ところで、「公讌」第十一句の「神飈」は司馬相如の「上林賦」にある 「驚風を凌ぎ、駭猋を経、虚無に乗じて、神と倶にし」を 踏まえた表現だと思われる。 曹丕の作ともあわせ、神霊を伴う疾風と解釈するのも良い。 「公讌」と「芙蓉池作」を比較した場合に、 面白いと感じるのがまとめの二句における両者の考え方の相違である。 曹植の心は、飄颻としてはるか彼方まで、天の上までも馳せており、 いつまでもこのままでありたいと吐露して詩を結んでいる。 一方、曹丕は感性を刺激されたことで敢えて現実に立ち戻り、 自分を保って寿命を全うしたいと結んでいる。 曹植が末尾において「芙蓉池作」と対をなすべく意図したことであるのは明白だが、 両者の個性の差異が垣間見えて面白い。
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武将名 曹植 官職 文官 兵種 弓兵 コスト 1 能力 武力1 知力6 征圧力2 特技 防柵 魅力 将器 遠弓術 防柵術 守城術 計略 詩聖の号令 魏の味方の武力が上がり、計略範囲内が自軍の征圧領域になる。ただし自身は撤退する 必要士気6 武力+3 計略範囲内征圧 効果時間7.5c自身中心におよそ直径5マスの円形 Ver1.0.0D
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rank3/弓兵 固有:才知翔導 威力: 効果:相手全体の知力を上げる。自身の知力・速さを上げる。 lv 1 [兵力] 16 [武力] 6 [知力] 14 [防御] 8 [命中] 9 [素早] 11 [詳細]
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① > ② 一発キャラや出番の薄い人を記憶用に。 _,,,......,,__ /_~ ,,... _ ;; ~"'ヽ (,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,) ● ^ '⌒i ▽ i⌒" ∧))∧ | ( ゚Д゚) (´Д` ) |(ノ 曹 |つ==||二二二二二> .∬ /ly/,へ_, .rー┐.rー┐ | 操 | 旦 ゝbd____ノ ミ 《,M,》シミ彡j ゙| ヽ _ ノ ゙'──'~゙ ゝ(´∞`)ノ ミ | U "U と(´Д`;と⌒ ___,ノ ●最近、出番が増えている方々 曹操:曹兄弟の父親。とってもエライ。 春日源助:信玄の小姓。いわゆる高坂昌信。 逍遙軒:信玄の弟にして影武者。ゲイ術家らしい。 王粲 徐幹 陳琳 (´┏┓`) (・∀・ ) 劉楨 (,,´∀`) ,r'l y lヽ ,r y,rヘ (´Д` ) /( )ヽ ゝjニニLノ .ゝ「__,イ ,( )、 > > 〈___,〉 jl_j_,ゝ < >●建安七子 γ~⊂⊃ヾ 南蛮人。 iy~~~~~ヾ ∬ミ´ハ`ミ 南蛮から来た宣教師という以外、特に設定なし。 ( ゚。+ 。゚) 名前も、決まっていない。信長とは懇意。 tゝ j 彡※※※※ミ ___Ω. rー‐‐‐、l 崔エン (( n(┏┓`ぅノ .(t,ソl▼./ rへ_、 姪が曹植の嫁。 |_|爻==|_ノ ギョウ時代に曹丕の世話をしたことも。. |__rュ_ゝ 髯の美しさには、定評がある。 __,,,f楊1_ 〈 ____ 、 l 楊脩 (´ w ` bノ l y/lf へ、 天才。 |王 || lノ .曹丕以下、誰もが彼と |__||_| 親交を持とうとした。 ___Ω. 〈《___ , 、ヽ 鮑勛 (へ´ ぅノ Z (S ) ,へ 硬骨漢。 |_、.,ノ なにかと曹丕に嫌われている。 |__ヽ_〉 「「「「「「 | 王朗 l王王王ト、 (・ハ ・;bノ っ 肉刑復活反対派の人。エライ。.. ,Ol y /O、__, . ゝノ! |_、__ノ. |___ゝ __,,/ミ ニニ `i 戴陵 (´Д`;l_フ Z (S )_ ,ハ 長水校尉。 l 〈 \ 曹丕に諫言して死刑にされかけた。 |__ヽ_〉~` r====, 6 カン 沢 | [二二二] カン 沢 ゞd ^∀^) ,( )、 孫権の家臣。 _| |_ 頓智が得意。 Ω__ r´ `´ヽ 張昭 lゝ 、= , l c# ゚ Д,゚〉 っ 孫家のご意見番。 ,rヘ y ,ヘ まだ等身が決まっていない。 ♪ ♪ ∩ 彅 \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/ _ ヽ( ^ω^ )7 < 裸で何が悪い! > (( /`ヽJ ,‐┘ < 裸で何が悪い! > ´`ヽω ノ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ `) ) )) ♪ ① > ②
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1 ●八斗の才 詩文が非常に 優れたヒトを指す言葉。××××××××××××××××××××××××× ,,,..--───--..,,,_ ゝ=,===,==ノ __|__ ‐┼‐ ,==え ( ⊂〃つ ) ア‐、. /|\..│|二| ∠,,,,,\_フ,ノ二ゝ _,,,__,,ゝ | │|二| / '" `'' \ ┘ └── ____ / \ ,. '" ヽ、 〃 ____ \ | | / ゛, _l |=|=|__|| | | ⊂ニニニ⊃ | ,' / ヽ ' ()_, / 7 ゝ |. | | | \──l l ゝ、 ,,,ノ. | ⊂⊃∩ | ゙., * \__/ / /  ̄ ̄ ̄. | ⊂⊃| | | ` .,_ / /. | ⊂ニニ, ,つ | ,ィ"´ ヽ,. '" | ∪ | ... ............./..| ,-‐‐、 | ,.--、 ゝ、 〃 ;/ | _//\\/,へ ヽ `==========='' ゝ、 、,_/ \\ \\ . . . . '" '" 2 これは酒の席で張飛が×××××××××××××××××××××××××________________| いいか。| 俺が八斗、呑むまでに 詩(うた)を| つくれ。テーマは兄弟。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ぅぃ - \|\/\/|/ ∧∧∧ 范彊 張達 <. はっ! > rュ '===∞=' -`o´- (゚ ∀ ゚ `) (゚ ∀ ゚ `) /|/\/\|\ .ハ ミ ~Д~). ´ ` ((S ) ,) ((S ) ,) | ̄| ( つ _ア | , | | , | |_| ゝ、つ__つ |_|__| |_|__| 3 \∧∧∧∧∧∧∧∧/ < ととのいました! >. ______ /∨∨∨∨∨∨∨∨\ | よ し。 、 ,  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ` " ∧∧∧ ‐ 范彊 張達 rュ '===∞=' ∩(゚∀゚ `∩ (゚ ~ ゚ `) .ハ ミ ~Д~) ゝ ,/ (⊃⊂ ) | ̄| ( つ\三/ | 〈. | , | |_| ゝ、つ__つ |__/ヽ_| |_|__| 4 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| 酒に対してまさに歌うべし、 || 人生幾ばく… .|\_______ ____/ _)'´ ∴ . \/\/\/\/\/\/\/ (#r--、 \/\/\/ ∧∧∧. < >. 范|」. , <%::::r' 7 7 へ =∞==' < 曹操の歌 じゃねーかっ!! > |_|__| ≦::::::| | | l 〉゚Д゚#) < > <::::@ `‐`‐'=〈__ノ `っ ,/\/\/\/\/\/\/\ /\/\/\ / _) . ∟'" 5 _______________ l⌒ヽ | つくっても、それが ( ̄\ j _/ | くだらなかったら 処刑だからな。 `, ) / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄レ'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / / / ∧∧∧ / // / '===∞=' 張達 \ `ヽ \___ (ミ# ゚Д゚) Z (゚ Д ゚ `) ; \ `ー'⌒ヾ ヽ /´ こア (⊃⊂ ,) ゝ、__ ' ヽ `| ,、 | , | ` , ゛, .|_K_,ノ |_|__| 〉 范 | ┌i_n____| 彊 | / ̄ ̄ ̄\. ┌i_n____,〉 〉 ∠ ・・・・。 .| ××××××××××××××× ゝ______ _,. \___/ "´`~~”~~` … で は な く て 6 宋の詩人、謝霊運 (385-433) が、 「天下の文才を一堂に集め、その才能の総合を1石(10斗)とするなら、 曹子建の文才は1人で8斗を占める。」と曹植を絶賛したことに由来。 曹植の代名詞として使われることもある。××××××××××××××××××××××××××××××××××× ヽ マ ン セ ー !! / / ____ えっへん。 / __ffffd /´≡ t=ヽ 植 (・∀・ *ぅ! ヽ( '∀`)/ tГllxyxll´  ̄tj ( ) |__||,仝,|| ヽ__./ _| |_ ||_,,_,,||_ゝ 7 ただし、彼の言葉には続きがあり、残りの2斗について こう述べている。「自分が1斗、残りは他の全員で1斗を占める」××××××××××××××××××××××××××××××××××× ┌─── 天下に名を残した謝霊運 ─┐. ↓ その他の文才全員 10% 10% ↓ _..-ー''''''l'''''― ..、 | つまり、曹子建以外の文才がいくら集結しても / .l, .| `''-、 | 俺さま一人を凌ぐことはできないのだよ。 ./ .l .| \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /ゝ、 l.. .| ヽ ____ ジャア ボクハ ./ .`'-、 l . | ., _ffffd植 ソノヒトタチノ 8倍 ハ │ ゙''-、 l.,| 曹 植. | ふふん。 /´≡ t('∀` )ゞ ,)) スゴインダネ♪ │ `'″ | (・∀・ ,,(‐旦_ l 80% ,l tГllxyxll´ . t,j. ヽ / |__||,仝,|| ヽ___,/. \ / ||_,,_,,||_ゝ. `' , '″ 淵 曹 潘 班 陸 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 陸 王 左. ` ―──一'" 明 丕 岳 固 雲 |********| 機 粲 思  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8 ___________| きっと、 .| ミ⊂⊃ミ| あの世で袋たたきに .|| あったにちがいない 。 | ∧∧∧. | 八斗の才? ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ノ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒;;) ミ⊂⊃ミ 、. '=∞==! ∠. 要は酒を呑む r‐ュ_,,)ノ (´ ;;; ⌒`) 植 d(~∀~ *シ‐っ | 才だな? /レ'ノハヽ ┃ ・・ ╋━┓・・ ▼ ▼ ・ ´´'l|!i!|i`゙` ・ ( ;'д) `ゝアル中,´ .ゝ______ノ /ハc ´Д) .┣━━ ┃ ┃ ● ● \ ,へ/ ( ) ´ ̄` ,rヘ∩∩、 ミ⊂⊃ミ ミ⊂⊃ミ ' ` ´ ` 勝負 シヨーゼ __,フ[,,ノ ___ _,,仝‐, エ… ノ__| | | 潘 | 〈__, ヽ. |tl====l. ╋╋ ミ⊂⊃ミ G.(゚Д゚#Lゝ \∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/ !c# Д〉c ╋╋ ___ rー‐,∞〃と,) < 調子に > と「 1ヽy/し' __ffffdー 、| 三 |ハ__リクキ" < のってんじゃねーよ!!> _,ノ ‐=rー、 rつ≡ とヽ,_か===" = て_ノ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ \∧∧∧∧∧∧∧/ . し'~‐=ヒ岳| '(TДT_,ぅ、_,ノ < 生意気だっ! >  ̄ ┃ ┃・・ ━┓ ▼ ▼ /∨∨∨∨∨∨∨\. スマヌ… スマヌ… ┃ ┃ /\ ● ● →NEXT 詩品での三曹+ 8の評価 曹植・謝霊運・陸機・潘岳→上品 曹丕→中品 / 曹操→下品 / 張飛→ナシ
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連作リスト 曹丕 カン沢の予言 > 芙蓉池作 おはじき その1 > おはじき その2 菊慈童 前編 > 菊慈童 中編 > 菊慈童 後編 > 歳の数だけ 与鍾大理書 その1 > 与鍾大理書 その2 > 与鍾大理書 その3 曹植 當來日大難 > 王粲葬儀 喜雨 > 収穫の秋 毛じらみ その1 > 毛じらみ その2 > 毛じらみ その3 甄姫 霊蛇髻 その1 > 霊蛇髻 その2 曹操 当主の座 > わしの亡きあと 鍾繇 書への傾倒 > 水難の相 >トイレに篭る武将 > トイレが長い人たち > 蔡邕の遺筆 > 韋誕の気迫 張飛 学様 前編(笑府) > 学様 後編(笑府) 張飛4コマ 徐州の守将① > 張飛4コマ 徐州の守将② 諸葛亮 君の才は曹丕の10倍 > 3人寄れば孔明の知恵 > ということは・・・ 織田信長 踊り好き その1 > 踊り好き その2 信長と将棋 その1 > 信長と将棋 その2 前田利家 可児才蔵 甕割り柴田 前編 > 甕割り柴田 後編 > 利家と良之 > 槍の又左 前編 > 槍の又左 後編 > 槍の又左 その後 > 都の味 > 笹の葉さらさら > 槍対決 前編 > 槍対決 中編 > 槍対決 後編 > 北の果てまで轟く武名 > お歳暮の中身 > 豪傑といえども 武田信玄 武田節 > トイレが好きな武将 > イモ虫こわい 戦国最強部隊 > お食事会 似ている > 影武者 その1 > 影武者 その2 しんがり 前編 > しんがり 中編 > しんがり 後編 ① > しんがり 後編 ② 真田幸村 大坂の陣 -真田幸村異聞- 前編 > 大坂の陣 -真田幸村異聞- 後編 三國無双2 南蛮王立つ > 熱風の大地 > 南蛮夷平定戦 その他 力餅 前編 > 力餅 後編 ナイフと若者 その1 > ナイフと若者 その2 化かし狐 前編(紀聞) > 化かし狐 後編(紀聞)
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曹植にまつわる民間伝承。八斗嶺という丘のネーミングばなし 1 曹植が、曹操に従軍して合肥までやってきたときのこと。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━... .. ... ´ヽ. . . . . . . . . .. .. ⌒; __,、 ノ⌒ー'ヽ _ . . . . . . . . . . . . .. .ノ ,r ヽ'⌒ `^j ヽ .. . . .  ̄ `ー ‐-‐一´ r'´ `ー'⌒ヽ `ー 、 . , '⌒ー-‐、 ヽ, ....... ... .... . . .. .⌒ヽ ヽ-―--‐-ヽ.っ r_,つ ヽ. . ._ _ . . . .___ . . . . .. . . ノ- .__,.-  ̄  ̄ ̄  ̄ ` ̄ー-;,,, - '''' ''' ‐-,, ,, " ''''‐- ,..,,,..., __ ""'' ‐-;;,__ .. .-‐ ''' '' ‐-....,、 '" ‐-、 .. .-‐ '''"" ____─=──ーー─=──ー"─-,──ー─────ー──-x─'====-ー--=-.-_─=-= /三三/~ヽ%%%%%%%%%o..'''" ''' 。%%%┌─┴┴─┐%| 田 | 田|'%%%%%%%o.'''" '' 。%%│ 合 肥 │%%%%%%%%%%.'''" '' 。%└─┬┬─┘%%%%%%%゚.'''" '' 。%%││%%%%%%%‐'''" '' 。%%%%%%%%%% 2 従者の一人が手綱さばきを誤って、 ∧____畑の作物を踏み荒らしてしまった。 ソ彡 _,._. ̄¨¨マz━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「 木田 =彡 に 女ノヒ' =彡 __,∧ / { =彡' (├、 ミ ヒヒーン! 厶イ≧==≠彡タ  ̄|\__ミ, \ 植 , |i| _,ィミfュ ,へ.| ミ、 _ミっ ('A` ) - |i| ニニヽ}`゛ くメへ/ ゛ヽ (_・ ミ、ー七 } 、 .|i|(六・ ,,Lラ く く\_ `}f彡 ゝ  ̄ L`l‐' {そィf込 ¨ヽw,'rilwji!w,,rw,'rilwji!w,j丶┘ /( ノrw,'rilwji!w,,rw,'rilwji!w,,rw,'rilwji!w,,rw,riw,filx\∧∧∧/,%%%%%%%%%%%\\’、%%%%%%%%%%%% ,ャ彡》__ % < どてっ >%%%%%%%%%%0。/// /%%%%%%%%%%∠´\f ,ニニ %/∨∨∨\%%%%%%%%%%。└ ∟!%%%%%%%%%% cf7''cf.」 。。)っ%%%%% 3 _______________________/ _,,,......,,__ . \| /_~ ,,... _ ;; ~"'ヽ. | ,r幺ツィf”升テァ| (,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,). ,.-─────────-、 | rfチ迂 ≧卞''乞-= チテき≠,_| ^ '⌒i ▽ i.⌒" | 百姓の作物を | | 爻ミ厶イ て'ミ_;r爻fか ミ厶ミ _;'| | (#゚Д゚).. ∠. 荒らしたものは死刑 | | 幺厶=¬マ¨,幺 ムィ 升テラ ;\ |(ノ 曹 |つ. `ー────────一゙ / `=彡ツ≧=厶イレ'フf 卞''乞  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i ll`=彡ツ≧=厶辷 ,彡ィラ |i ll川'"`'|i1 ll 笏/-. ト、 __fシミ、 r; ; ミ |i ll川 |i ll川' 植. |!.| 二二ヽl ,,, ,,, ,,, (_,. ィミ ,,,_,, ぐすん… |i ll川 |i ll川 ,. ( 'A`)|/ '' "" (;∀とヽ / y/ ヽ_‘, / ̄ ̄ヽ.゛゛ |i ll川 |i ll川、‐ '''"" ( -tテ“ c! ,_ノ ━(ぃ二フt[_,,ノ ‘, ,/ ̄ヾ ノ ヽ,ノMト!Mらノ' 川l|'` 、 _| |_ (__(__,ィっ (ノノノ l l l ) ‘, lliwlvvili ,,wwill ノMト!M辻! ‘, 4 すると村人のなかから老人が現れ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ,. -─────────-、 _ | わしらは 水がなくて | 彡 = ミ ∠ 苦労しております。 | lc ゙ Д,゙) `ー────────一'"""',,.,." /´ヘ tュヘ .""''"',.,.,,.j刈ノし,,""',,.,."""',,.,."""',,.,." / 、_,,フ|| _} ""''"',.,.,,.jvM,,vj ""',,.,. """',,.,.". く,___l__||_l,ゝ 植""''"',.,.,,.jj从N,,v""',,.,." 三三三三三三 (` ) ""''"',.,.,,.jj从,,辻三三三三三三 l } ¨""' 5 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| どうか、この者らの首を免じる代わりに | - - - - - - - - - - - - - -| 村に 川を引いてくださるよう、 | /″″″″″″″″/″″| 曹操どのに口添えしてくだせえ。 | /″″″″″″″″/″″ゝ、________ _________,,ノ.'″″″″″″″″/″″″ "''""''"''~"''"''"''"''"''"''レ´"''""''"''~"''"''"''"''"''""''""''""'~~~"''"''"''""''"''~"''"''" _ _ 彡 = ミ __fシミ、 ∧ミ∧ ┌─┴┴─┐ lc ゙ Д,゙) 二二ヽl ミ ; ;! │軍律違反│ /´ヘ tュ.f`ァ . (;∀; Lフ ミ 、_,) └─┬┬─┘ / 、_,,フ|| l「 {三三ミ} ソ三三三} ││. く,___l__||_l,ゝ . ◯ー◯' ,人_,0_0 """"""wji!w rw,'rilwji!w、 wWkil wji!w rw,'rilwji!w、 wWkil wji!w rw,'rilwji!w、 wWkil'"''"''"''"~~~''"''"''"''"''"'' '"''"''"''"~~~''"''"''"''"''"'' '"''"''"''"~~~''"''"''"''"''"' '"''"''' 6 曹植もかわいい部下を手にかけたくなかったので村人たちの申し出を曹操に報告した。曹操は家来の打首を免じ、いくさが終わったら 川を引くことを約束した。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ /″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″./″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″.″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″"''"''"''"''"''""''""''""'~~~"''"_/⌒''! "''~"''"''"''"''"''""''""''""'~~~"''"''"'' ∧ミ∧''"''××"''"''"'' /''⌒\ ゎぁぃ ゛''==‐- _フ 彡 = ミ ャ彡》__ l; ; ミ ±± ,,..' -‐==''"フ ((´∀` /) lc ^ Д,^) f ,ニニ `(_,. ィミノ ,×× ∩´・∀・)) `, ノ /´ヘ tュヘ ` _| ;∀;)ノ .| | ゎぁぃ♪ . ゝ r' (⌒) ) / 、_,,フ|| _} ( o) O__,、,)~ ヽ__)_,) し' く,___l__||_l,ゝ ヽ_) 7 しかし、戦乱の世を終わらせることなく 曹操は世をさり、×××××××××××××××××××××××××× _,,,......,,__ . /_~ ,,... _ ;; ~"'ヽ. (,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,). !~! ^ '⌒i ▽ i.⌒" [=ネピア=] | ̄.〔|(-Д-)|〕 ̄|. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒) @ @ @ |⌒⌒⌒ <⌒ヽ o 。 丕 植 | <_ ヽ。 @ @ @ + (`Д´ ) ('A`;) | o とノ ノつ @ @ ノノ ) ノノ ) | 。 |~つ @ @ ^^ ^^ 8 あとを継いだ曹丕は弟である曹植の才を妬んで 陳留に追放した。××××××××××××××××××××××××××ィ彡三ヽ `ヽ ノ ,ィ三ミ、彡'⌒ヾミ `ー ー' ,ィ彡'⌒ヾミ ヾ 〃 _ `ー' `‘, ヒィ~… ヒッヒッヒ… _,j'" ー´ _,,,ミ≠≧=‥、 ”`-っ c-” r==ミ彡ミ≧=~ ー=彡=ミ二ア⌒ __彡三 丕 丕 ゲシ彡三ミ彡''^ ヽ(#`Д´)ノ (`Д´#) ー=ミ彡三三彡 ♪ /_/へ 植 へ/_/ゝ ♪ ゲシ `ミ=三彡三ミ=彡ノノ''´ ゲシ > __('A`;) )__ < ♪ 、,,_ . `ミ≧彡二三ミ≠´ ' `≧≠ミ三ミ三三彡=彡r''´ `ヽxミ三彡三ミ 9 曹植の都落ちに付き従ったのはあのとき、命を助けた従者のみであった。×××××××××××××××××××××××××× ; ゞゞ ソゞソミハ シゞノゞ;;ミノ;;彡ミソミ ; ゞシゞ ソ ゞゞ ゞゞ 彡ミ ゞゞ シゞノゞ;;ミノ;;彡ミソミ ; ゞシゞ ; ゞゞゞ ; ゞゞ ソゞソミ シゞノゞ;;ミ ソゞゞゞ ゞ ゞゞり ゞ ゞゞり ゞゞゞソミ シゞノゞ;;ミ ソゞゞゞゞ ; ゞゞ ソゞソミ シゞノゞ;;ミノミミ ; ゞゞ ソ ゞゞり ゞゞ ゞ 彡り ゞゞ ゞシゞノゞ;;ミノミミ ; ゞゞ ソ ゞゞり; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;il| ; ; ; ; ; |li ii;ilf笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮fメ,,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""', ∧ミ∧ 植 __fシミ、 l・ ・ ミ _ミっ('A` ) 二二ヽl (_,.,ィミ´ ̄¨ヽ (_・ ミ、ノ .} ━G(;∀; Lフ━ O フ cッoッc| @ @〉 `ゝ ' `!~ `, c) _j_j_j_j_, 0__, ) @ ノ / ̄ ̄\ `-り `J` ̄ ̄ っ っf笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮f笏f込f込ぞァf心、`兮fメ,,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""',,.,."""',,.,."""',,.,.",,""', 10 合肥まで来ると、いつかの老人が立っていた。×××××××××××××××××××××××××× ,.-────────────-.、 | このようなご難に. | _ | あわれたからには | 彡 = ミ ∠ 川のことはあきらめましょう。 | lc ゙ Д,゙) `ー───────────一'" /´ヘ tュヘ .""''"',.,.,,.j刈ノし,,""',,.,."""',,.,."""',,.,." / 、_,,フ|| _} ""''"',.,.,,.jvM,,vj ""',,.,. """',,.,.". く,___l__||_l,ゝ 植""''"',.,.,,.jj从N,,v""',,.,." 三三三三三三 (` ) ""''"',.,.,,.jj从,,辻三三三三三三 l } ¨""' 11 . __|__ ‐┼‐ /´. /|\..│|二| | いやいや | │|二| 〉 約束をたがえるわけには ┘ └── | いかないよ。 ,. '" ヽ、 ゝ、___ ______,,,....ノ / ゛, /‘ ̄ ,' / ヽ , |. \──l l ’.,. * \__/ / ./ )) ` .,_ / / ,ィ"´ ヽ,. '". /. | | 12 __,ノ´ |_____―――――― @、、. _______,――`, ,――― i’, \ ――――――___ / / ___―――― ______,, l ’, \______ ――― / /―――― /l ,/| l ’, \ 「廴,ィ " ────―___. 〉彡ミr' ゙i ―― | ’, \ ――――― ,_ィ'゚ ,.≠" _____ ;彡ィ''ァ ヾヾ | ’, \ フ沙/´──__iノ / ● ' }lk, /O`_ ´O \ ’,  ̄ ̄ ̄ ./ /―――――――__ ,レ' '' lllハ | .ノ | 、、 | | ―――./ /―――______ _./ ∠-fjハり__丶└一゙ / .| / / ̄ ̄ / ; / C‐''T! 'リli. l゙ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\..__{ ぅ) /;;/7 ;〃 llj、-| 弓長 | この地の将軍、張遼は父上が特段、 |. l' ゝ';ム7ノ='" i リ \. | 目にかけていたおヒトだ 。 ボクが書をやって |──__`‐ー′ | j j ゙'ー 、 | 頼めば、きっと聞き入れてくださるだろう。 |,,,,,,,,,, _ ─ | j j `\___________________/ 13 \ | / /⌒\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,.‐、,ノ⌒ヽ,_ ―.( ゚∀ ゚ ) ─ | これを張遼将軍の元まで頼んだよ。 | ,ノ ノ ヽ__ \_/ \________________/. (´ (⌒´ _,.-―― ' | \ `ー-―'´ \,,人_人_人_人_人_人_人_人_人,/ 幺厶幺 ≪ ははっ! ≫ 幺厶カ幺 ≪ お任せくだされっ!! ≫ 幺厶幺厶 ⌒VW⌒WV⌒YW⌒VWV⌒WV⌒ |iiil|" |iiil| __fシミ.、 ∧ミ∧_,, .. .-‐ '''""'""~~"~""''' ‐- . ..,, 二二ヽl l・ ・ ミ 植 (;∀; Lフ ''‐- (_,.,ィミ ( 'A`) 、、、 (S) ) (S) )~""''' ‐- . ( ヘヘ _| |_. _| |_ ~""''' ‐- . 14 曹植は従者に手紙を持たせたが一向に返事は来なかった。×××××××××××××××××××××××××× __ノ⌒ーー'⌒ヽ  ̄ ̄ヽ ) _ノ⌒ヽ ` ̄ ̄ ̄ ___ノ⌒ _ _ _ )  ̄  ̄ `ー'^⌒ ̄...................................................................................................................................................... . . .. . . . .. . . . . . . . , -‐ ' "  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄品ロ口//;;;品呂|區旧ロ目;;;;田;;;;;;;/ .............................. ;'''';,,;''''''';;,;''''';;;'''''';,,;'====././=====.| |=======;;;;;;;;;;;/ .......,,,,,,,........,,,,,,,,,,,,,,,`ii"i; ,; ,; ,, i;;;;;i;; ; ;;;i;;∃//日Π口|. |;;;;;;囗Π日;;;./ ... , , , , , , , , , , , , , , , ,`,.li,", !!, ,`li,"`l/ .‐‐───┘└ - / , , , , , , ,植, , , , __,,,...〟-‐… / __,,,...〟-‐… (`三) "~"''''"~,,,...〟-‐… ''''"~" ;;, ;; ;;. .. ,ィ.三),,,,,_ 15 ちょうど、夏の真っ盛り。曹植は水も飲まずに 返事を待ち続けた。×××××××××××××××××××××××××× \ │ / / ̄\ じーわ… ⊂⌒⊃ ─( ゚ ∀ ゚;)─ じーわ… \_/ ⊂⌒⊃ ⊂⊃ / │ \ イi、ノliミ _ノliミヘ ∫ 彡ミミ彡ミ彡ミチ .∫ 植 彡ミミ彡ミ彡ミV ( 'A`) ii| ,,.|ii| ,,|ii| x幺シミム --―― ''''''' """""´´~.""" ̄ ̄( ヘヘ  ̄ ̄ ̄¨¨`````゙゙゙゙゙''''''''''''―' 辻弐幺リミ 16 待っても、 / ̄ ̄\ ××××××××××××× | ⊂二二二⊃ ⊂二二二⊃_/ \ / \ / ╋┓ ━ ┃ .∧ /| / / ┛┛ ━┛ ・. <※> | | ィノレシソx、 ∧ / ∨ | |{=∞==リテ <※> vv 从jj〃"' 'jj"r' ,ャ彡》__ ,1 _|_|(゚賊 ゚ ぅ” ∨ ,,,,vVv,,,,〃"' 'jj"r' fりイ ニ // .|ft、¨ ̄`l_,ノ} . ╂‐ ━ . ┃ vv 从笏 〃"' __ ,ィ;)// ∧. r'`て,__ノ. ╂‐ ___| ! ∧ミ∧ /三= つ` <※>`ー、_ノ ミ ; ;! /三= 〈. ∨ \ ミ 、_,)つ手紙 ∟ノて__ノ --=== / つ /从笏 〃"き, ╋┓ ━ ┃. ~{ 、__) っ っ'"' jj"r'vv 从jj〃"りヵ,. ┛┛ ━┛ ・ ー====. し'´ 17 待っても、××××××××××××× ,,,,........ -‐───- 、 、 , '' \` 、 |\./ ヽ \. \\ ,ャ彡》__ .| ヽ. ィノレシソx、 \\., f ,ニニ | , , {=∞==リテ ” ,, と _| Д ) / \ノし'し('(゚Д。 /゙゙) ・ , ,, ` l ト、 " ,_ィ",※※ ゝ / ∴ ; (_r‐ Lノ、) / ≧ ※※※〉 (⌒) ・ 。 ‥ ,'' 、 _/ ⌒レ'WV'(,__,/゙´´ ” ・ 18 待っても、 ,××××××××××××× , / 。 , , / / / ,,,,, / /1 , | 、/ / 二二ゝミ ,, | |ヽ!Mノィr // l \,,(゚Дメ ぅ).っ '" | |{三リ三リ} __fシミァ、 // `- ‐ナ┐ /´ 七(c `へ´) 二ヽ, り ( | .,,.,, `ゝ と_ノ ( Lフ__ -=彡' ,., `‘ヽ. 」 \. / ´⌒) と `ヽ ` (_/´一' / =り{二二二ノ _,,,、 ,,.,, |__,r-、_! ナ=oo=シソx、l!! 、、、 l! c(。 。c´⌒⊃ ,l|! 19 待っても、××××××××××××× ,‐ュ,,,_ ,/ ,,、__ ヾ, きりきりきり… ,‐ュ,,,_ . ,c,, ゚∀) || ,/ ,,、__ ヾ, {{ Q=====> ∧ミ∧斗シ. !c,, ゚∀) || w从tィ 7\ 〈 ̄|| w,"' ,,wjj,,MNwv,vv 从jj〃 jj"r'jr ミ ; ;! v,vv 从jj、 {{ Q=====> |___,ヘ._j_,〃 ミ 、_,)つ手紙 7\ 〈 ̄|| --=== / つ / |___,ヘ._j_,〃 ~{ 、__)==- ー====. 三三し'´三三三三 三三三三三= 20 ========─────  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ──── ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ─────=================─── -------------------────── ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, --------- __ ,,__ ────====二二 ̄ ̄>三三≫━━━━━━━━辻こ>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ´  ̄ ̄ == ____,,,,,,,  ̄ ̄¨ __ ,,,_ ───二二二二────‥====_  ̄ ̄>三三≫━━━━━━━━辻こ>,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___ ¨¨¨´ ──===== ──一‥二二二二二==─── 二=============────── ____ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ...... ‐───── ______,,,,,,,,, 21 返事は来なかった , xax.、××××××××××××× /ニニニニ\ |╋╋╋╋|||╋╋╋╋╋╋╋|| |l ̄ ̄ ̄ ̄ii | |┃┃┃┃|||┃┃┃┃┃┃┃|| || 張 | | |┃┃┃┃|||┃┃┃┃┃┃┃|| || 室 遼 | | |┃┃┃┃|||┃┃┃┃┃┃┃|| || 内 文 | | |╋╋╋╋|||╋╋╋╋╋╋╋|| || 分 遠 | | |三三三三jl!三三三三@三三|| || 煙 | | | / / ,. ---- . .|| | | | ./ / i c=):::::)3 ゙=========゙ |三三三三三三.| ( )゚Д゚)∩──‐'三三三三三三三三三三三三ト、 |(ノi 張|ノ もぐもぐ… \ 、 |\ ̄ ̄⊂二⊃(___) 丕 ×, \ 、 | \▽`.=='゙. \ (`Д´ ) ± \ 、 | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| (人_ ) × \ 、 \ | .r───┐.│ ` 22 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| しょせん、時勢に迎合する俗物ども || だったのでしょう。 | __ノ⌒ーー'⌒ヽ| いい加減、水をお呑みくだされ 。 |  ̄ ̄ヽ )\________________/ ` ̄ ̄ ̄ __ノ⌒ーー'⌒ヽ _  ̄ ̄ヽ ) 彡 = ミ ` ̄ ̄ ̄ lc ゙ Д,゙) 植 /´ヘ、!~!、 ( 'A`) / 、_,,フー _} ( ヘヘ _,,,, --'―'''''"" ̄ ̄ ゙̄i ゙̄i゙゙゙゙゙゙゙i''''―-、 ィ'''" ̄〈; ,,l,l,,. ';ト、__ ';' ,,j .,,;! ,,;! ,ィ;;, ,! ト、_--――''"ヽ、`i;; l;;`イ;; ,;「;; ト、l;; !' ,ィ;' l' / 」;' ,;'; ,|,/ ;イ`ヽ、__;;`i、 ゙;l ;゙ヽ ;;ト、l;;,, l;, ' 'l´ ゙゙!;;l、;, .i'"」;, ' ;;ィ' ;'!'",;;「;;'イ;; ;'l l; ,. }-、 23 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| いいや、ぼくは彼らを || 信じて待ち続けるよ。 |\__________/ 植 ...................................... ( ') . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ........ (;; ) ... ;;;'' ';;; ....... '"""゛~"''"""゛"゛""''・、 ... ;;;'' '';;; ........ "”゛""''""“”゛゛""''' "j' .... ;; '';; ....... ヘ ....ヽ ;;;ノ ( ...... ;; ';;;; ......... ゝ ......ノ ;;../ ~~^^ ~~~~~^^^~ ~~^^ ~~^^ ~~~~~^^^~ ~~^^~~~^ ~~~^^~~~~ ^^~~ 24 そして、とうとう渇死してしまった。×××××××××××××××× ミ⊂ニ⊃ミ ( ) ´ ̄`` ポテ… rー'´` 植 '"""゛~"''"""゛"゛""''・、 ...................................... "”゛""''""“”゛゛""''' "j' . ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ........ ヘ ....ヽ ;;;ノ ( ... ;;;'' ';;; ....... ゝ ......ノ ;;../ ~~^^ ~~~~~^^^~ ~~^^ ~~^^ ~~~~~^^^~ ~~^^~~~^ ~~~^^~~~~ ^^~~ 25 遺体は村人たちの手により丘の麓(ふもと)に手厚く葬られた。×××××××××××××××× - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - /″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″./″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″.″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″″″″″″″/″″"''"''"''"''"''""''""''""'~""'""'~"''" "''~"''"''"''"''"''""''""''""'"''"''"'' ''"''"''"''"''"''"''""''"''"''"'' _ /''⌒\ /''⌒\ 彡 = ミ ,,..' -‐==''"フ ,,..' -‐==''"フ lc ゙ Д,゙) (´・∀・) rー'´` 植 ( TД) /´ヘ tュ.f`ァ .. ゝ ⊃ヵ=二二二二二二=と´ / / 、_,,フ|| l「 ヽ__)_,) Lノり . く,___l__||_l,ゝ . 26 才気ある曹植の人望は篤く、その死は惜しまれ、曹植の眠る丘は『八斗嶺』と名付けられた。 ⊂二二×××××××××××××××××××××× ───" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄て____ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(______,ノ ,、 爻、 _,,..-―''´ ̄ ゙̄"゙゙" ̄`ー-、ィ爻ミ、_ _,彡ミ__,,,..;;'''´ '''' ""'' ´''``''ー-、, ,ミ、三ミ,_,..;;;'''''''´' '""" '''''" ,'〉 爻、 ,爻ミ、 _,ミ、''´' "''' "" '''" ,,-'/ 、彡ミ, `=爻ミミ_ ィ爻ミ、_""'"''"" "''''"""''" ,,-'''゙ / _爻爻ミ ., 爻彡ミミ、_ `シ爻彡ミ '" "" ''''' "" "'' "''''''" ,,-''ll l { =爻彡ミミ、_ 爻シ彡ミミミミ 爻彡{ミミ; ,/l/ .〈 .| _,爻彡ミミ;x_ =彡ミ 爻爻彡ミミミ= -爻爻ミミミ;、 ''"''''""""'' /(` .L l|| | 彡ミミミミミ=- ,爻 爻爻ミ | |彡ミミミミ、,爻彡| |ミミミ、 27 ┃ ┃ ━━╋━ ━━╋━━ ┏╋┓ ┃┏━┻━┓ ,. -─────────────- 、 ┃┃┃ ┃┣━━━┫ | 生前のおこないが良いと | ┏┛┃┗ ┃┃ ┃ | こういう言い伝えを勝手に .| ┃ ┃ ┃┣━━━┫ | つくって貰えるんだよ。茶筅 .。 | (勝ちほこり) ┃ ┃┗━━━┛ `──────, ,-──────一' ┛ ┗━━━━━ ~"'' - ,,_ ./ 、 、 , ヽ |`' ., /\ /\ | ,.ヘ /\ /| ' , __| ゛' .,/ .\/ \/\/ ∨ \/ |_ l. \ ┼. / \ | / 'つ っ き し ょ お お お っ ! どうせ / / ̄\ \ | `フ 俺様なんて、「地獄に落ちました」とか /. \ | ≧ 「火浣布は存在しないと大見栄きって、 / \ | < 物笑いの種になった」とか、// / \ /// | ≧ そんな、言い伝えばっかりだよっ!! / \ |. / ` / \ ,゙ ' ──ァ/7/⌒\/´\厂|/`7/`ヽハノて(\r^──` / \ / ヽ,(,,_r‐ュ 丕 ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~しij / ノハヾヽハ `(`Д´ )ノ # o ._,,. ‐'' (´、` ぅ,ハ.ゝ # ( へ < ̄ l⌒l⌒cfヘ < ※従者が途中、山賊に襲われたのは、元ネタにありません。 「地獄に落ちました」→聊斎志異 「火浣布は存在しないと大見栄きって、物笑いの種」→捜神記